128話 ぼくらはトモダチ 初恋ゾンビ タロウとイヴ 考察 イヴノート
まもなくサンデーですね。こんばんは。
前々回イヴの可哀想さがMAXに高まってタロウ糾弾記事を書きました。ですがタロウもがんばってるよと考え直しまして追記でフォローしました。
128話 ぼくらはトモダチ 初恋ゾンビ 私の告白 イヴノート - 初恋ゾンビ感想まとめ http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/06/10/055401
後、seminokoさんツイを見てこれは的確にタロウの心情を表してると思いました。
ほんでもイヴの自我をきっちり呑み込んだあとで、なかとみさんの記事読むと…ちょっと怖くなるわな。私の思うイヴは天使キャラだったから生身の女の子の思念なんて持ってて欲しくなかったんだけど、今や持ってないとは言い切れない。やっぱカオスが待ってんのかな…少年誌の範囲でお願いしたいなぁ…
— seminoko (@seminoko2) 2018年6月10日
seminokoさんの視点はタロウ視点でこういうことなのかと腑に落ちました。ちなみに前々回記事で私はこう書きました。
「だけどその成長がタロウには重すぎるのか昔のイヴに戻ってきて欲しいようです。何たる皮肉。
113話 嘘と本当と約束と…より」
私は龍姫編でタロちゃんのそばにいるもんと生身の女の子の思念を持ったイヴに惚れ直したので、いまいちピンと来なく、seminokoさんの視点助かりました。ありがとうございます。また、何か振ってください。物語の紐解きって、キャラへの愛から見えてくる事がありますね。愛がなければ見えない。
生身の女の子の思念を持ったイヴにタロウがどう感じたのか順を追って説明します。
第103話 タロウ乱心!?
イヴの失恋ゾンビ化いわゆる黒イヴですね。
当時は初恋ゾンビの本能に支配されるイヴが悲しかった(でもその後のダーク宿くん黒イヴは楽しかった)
この時はタロウが何の照れもなくイヴを抱き締めて黒イヴを収めてくれる良いシーンでした。
タロウの言ったセリフ
「いつものお前に戻ってくれよ。オレの、…きな。」
峰浪先生タロウが好きなのはイヴ確定じゃないのですね泣 ではなく笑 この時はただ単に黒イヴから純粋なイヴに戻ってくれとばかり思ってました。
第113話 嘘と本当と約束と…
今思えば峰浪先生がお前ら目先の色恋沙汰ばかり目がいきやがって少しはイヴの謎解きミステリーもやれよタイトルにもなってるんだしと言うヒントなサブタイですねこれ。このサブタイなければ未だにイヴは嘘つかない子と思われたかも。
今回のテーマはタロウの心情ですが、私が言いたいのでまたイヴのセリフ説明しますね。
気づかなかった。
ごめんね。知りたくない気持ち教えちゃって。だって指宿くんは、男の子なのにね。
イヴはタロウが好きだからこそ嘘をつくと気付いてる人はイヴが初恋ゾンビとして失恋化した原因をタロウに告げると指宿くんが好きなことにタロウが気付いてしまうので気づかなかったことにした。
タロウへの謝罪はそのままで取れば男の子だから初恋成就できないですが、もしイヴが指宿くんのことを女の子だと気付いていれば、初恋成就したら、自分が浄化してしまうせいで指宿くんへの思いを封じ込めての謝罪もありますし、本当のことを言えない。そして、山登り回で指宿くんに言った「ワタシはタロちゃんになんにもしてあげられない」つまり、実体がなく彼女としての役割が果たせない謝罪とも考えられます。
ワタシ以外の人に気持ちが傾いてるなんて悲しくて知りたくなかった。指宿くんは男の子なんだから、好きにならないでね。
それを受けてタロウの回想
またあの姿になったら教えてくれるのだろうか。
あの姿は一見黒イヴと思われがちですが、そうではなく失恋ゾンビ化に葛藤してる時に垣間見えた素直な気持ちを伝えるイヴがタロウは好きで生身の女の子の心を持ったイヴから戻って欲しいのでしょうか。
生身の女の子の心を恐れるのはイヴだけでなく江火野さんからも感じられるようです。
第124話 廻る観覧車
知らない人になって、
新しい顔でオレと新しい関係をつくりなおそうとしてるのか?
第119話 Twinkle Night
安心の笑顔と言ってる方いらっしゃいましたよ。自分の知ってる江火野さんに戻ってくれたからホッとした、と。なるほどと思いましたが、そうするとイヴが泣いてた理由がまた分からなくなるし…私は心から楽しがったようにしか見えませんでした
— seminoko (@seminoko2) 2018年6月10日
自分の知ってる江火野さんに戻って気持ちが傾かなるからイヴ安心しての笑顔でしょうか。反応は名前呼びの所で出てそうです。
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年6月10日
前回記事イヴ可視化遍歴も参照して頂きたいのですが、女な江火野さんからいつもの幼なじみの江火野さんに戻って安心した笑顔にも見えますね。
128話 ぼくらはトモダチ
ここで意外だったのはタロウはイヴが指宿くんの元へ行く事もありえると考えていた事です。タロウの知らないイヴになって愛想を尽かして自分の元を離れると思ったのだろうか。イヴ、私からしたらありえない。
タロウが指宿くんの手を掴んでお願いしたのも女だと明かさない経緯を踏まえて指宿くんが知らない顔にならないと思ったかもしれませんね。
前々回と同じ結論になってしまいますが、タロウの別れの日のトラウマは相当で失う事は恐ろしいけど、その恐ろしさを抱きしめてなお1人の女性を愛する心が甦りますように
- 作者: 峰浪りょう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る
タロちゃん載ってるやつで
難しかった…視線が怖い