初恋ゾンビ感想まとめ

イヴのお墓。

初恋ゾンビに生まれて 透明の真実 イヴノート 考察

考察ですがタロウとイヴに厳しい内容であったり、真実に近かったりして、ミステリーとして楽しめなくなるので閲覧注意なさってください。









今週の初恋ゾンビ135話 振り袖合うも…でイヴは、初めて自分で振り袖姿に着替えたとタロウに告げます。イヴの自我を感じられて喜ぶタロウ。

126話 その頃、イヴと指宿 イヴの着替え 初恋ゾンビ 私の考察 イヴノート - http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/06/03/030748


よく読んでイヴ愛語るぜ!とイヴの振り袖着替えのところを読み返した所ある事に気づきました。

イヴセリフのふきだし右は白で左は透明。
話の順番は右からで、
白「どう?似合う?」
透明「自分で選んでみたよ。」

直近で印象的なふきだしは祟太郎の男性キャラにだけ文字が小さく話す消極さを表していました。

透明と言えば山登りでタロウとイヴが再開したときにイヴの腕が触れられない初恋ゾンビの表現でしょうか透明でした。

他に透明なふきだしがないか探したところ130話「触れたい気持ちあるでしょ?ワタシにはあるよ?
触りたいも触られたい…も」


透明ふきだしは初恋ゾンビ本能の発言ではないでしょうか。

ここらの発言はタロウの願望が反映されてますね。135話のはさっき透明ふきだしがあった130話でタロウが「お前が好きな格好しろよ、イヴ」という願望がありました。
130話のはあらゆる場面でイヴに触れたい願望が示されています。

私は心のあるイヴが好きなので、所々ただの初恋ゾンビな発言をしたことを知った私はかなりショック。

好き合うタロイヴ毎日聖書のように読んでる129話は大丈夫か。

「今、どうしてこんなに心が痛いの?」

カラダの変化疑いをしてひどい。心から痛いに決まってると非難した所が透明。
他は全て白で良かった…

112話なんとイヴ失恋ゾンビ化の時透明ありました。黒枠透明。

「指宿くんが江火野さんに嬉しそ〜に笑ってた時だったような〜」

113話透明 「タロちゃん…
まだ指宿くんへの気持ちが残ってるんだね。」


タロウが指宿くんへの気持ちが残ってるのを本当は教えたくなかったのに、初恋ゾンビの本能が教えてしまい悲しい。


タロイヴの観覧車にも透明ありました。
探した所、昨日の振袖はやはり自我を感じられたのでショックがより大きいですが、130話の触れたいイヴは無理してるなーと思ってたのでタロウの願望で良かったです。やっぱり触りたかったかこのエロ(ry

読者はまだ透明が分かりやすくていいのですが、物語ではどう判断するのでしょうか。声色?物語ではふきだしを見る事ができず、ほとんど白でつまり自我があるのですが、ほんの一つの透明ただの初恋ゾンビが見つかったらタロウは疑心暗鬼になるかもしれません。彼が好きなのは心があるイヴです。

しかし考えてください。
なぜ本能がいけないの?
例えば子孫を残す時には本能がいらなくて、心があれば大丈夫でしょうか。
いいえ。本能、心共に必要です。

イヴの本能中にはタロウの願望を叶えたいのがあります。好きな人の願望を叶えたいのは人間も同じでそれが本能だろうが心からだろうが関係ありません。シンプルに好きは好きです。

タロウには透明なふきだしが見えず判断しずらい状況ですがイヴがあなたの心を開いた事実は変わりませんのでどうか信じてあげてください。















あとがき

振袖で幸せなタロイヴに冷や水ぶっかけてすみません。
フォローすると着替え記事に書いてますが元々イヴは自分で着替えできる子で自分で着替えた方がタロちゃんに気に入ってもらえると思ったのが透明判定になりましたorz
いやイヴが心から自分で選んだでも間違いないのですが、いずれ初恋ゾンビ本能の話が出てそれでもタロウが受け入れることを願ってこの話をしました。先手必勝です。

イヴは普通の女の子な心を持っているのは間違いないです。
ただ初恋ゾンビでもあるので現実とどう折り合いをつけるか考えてしまいますね。
今週のタロウはイヴのために龍を通じて反論するも初詣には一緒に出掛け、イヴを大事にしつつも社会からは孤立しない現実的な対応で好感が持てます。頑張ったタロウへのイヴの振り袖はご褒美です。
イヴの本能に向き合った今、こう言えますね。

イヴ、良く似合ってるよ。オレのためにありがとう。

■透明の真実とは

透明のふきだしのことを透明の真実と呼称します。この透明の真実、指宿くんや江火野さんにも使われていました。しかも同じ114話。それなら、イヴの透明の真実が特別なものではなく私の考え過ぎだったね。めでたしめでたしで終わってもいいのですが、思考停止したくなく、タロウとイヴにとって、本能と心の問題はいずれ通らなければならない道だと思います。

まずは江火野さん。
亜美が2人きりになったところで渡して欲しいからかなぁ?と江火野さんに言った所。
江火野さん透明「…まあ」
白「チャンスがあったら…ね」
亜美の願望が通ったから透明。
だけどチャンスとまで思わなかったので、イヴでいう理想を上回ったから白。

もう一つは指宿ガールズが指宿くんにクリスマスプレゼントを渡すシーン。どうせ男物だろうと思った所まさかの女物。

指宿くん透明 ありがとう。大切に使う。

透明の真実とはイヴに限らず初恋ゾンビの物語において相手の願望と自分の心、思いが一致した時に起こる現象です。

ヒロインだけでなくタロウも透明の真実で伝えていますので、皆様も読み返して、登場人物の思いにふけってみてください。先生はするめ、ガムのように何回でも味わえる作品がお好みですが、初恋ゾンビも何度読んでも楽しめる味わい深い作品ですね。

これでイヴの本能を大分薄まってきたかに見えますが、どちらかというと江火野さんや指宿くんも先生や読者からしたら自分の願望を託すある意味初恋ゾンビなのではと考えられます。私達が生きてる世界でも好きな人に対して自分の似てるところを探したり、こうあって欲しい願望を期待することはありませんか、初恋ゾンビに願望を託すことと同じなのです。だから、本能だろうがイヴの心だろうがイヴがタロウを思う気持ちには変わりませんので素直にオレのためにありがとうでいいと思います。
ここで都城くんの言葉を送ります。

でも、俺が好きになったのは、まぎれもなく、いつもの姿のキミなんだ。
俺は変わらない。
だからキミも当然、変わる必要ない。

だけどノアちゃんが清楚な姿で現れて都城くんに気に入られようとするのは成長して心からタロウを好きになろうとするイヴを重ねますし、コミ障だった都城くんがノアちゃんとの出会いで女の子達の写真を撮ってあげたり、タロウとトイレに付きそってあげようとする姿はイヴとの心の触れ合いで別れの日の傷を癒して省エネ男を脱して昔の自分を取り戻し周りに気づかいできるようになったタロウを彷彿させます。

タロウとイヴが一心同体すぎてやっぱりただの自己愛ではないかと言われてる方もいますが135話イヴの振袖は確かにタロウとイヴの気持ちが重なって一心同体ですが、その前のイヴがワタシお留守番しようかとタロウを気づかうところがタロウとイヴは違うそれぞれ違う存在であることを際立たせイヴの振袖よりもこちらの方もイヴの心を感じられて祝福したいですね。で、ここで小さなケンカをしてるのです。イヴは自分がついて行って江火野さんによってカラダの変化があってタロウを苦しめてしまう(自分も悲しくなるのを) 心配してて、タロウはそれにムッとして、オレはもうイヴを心の人に決めたからイヴのカラダが変化することはないしイヴが泣いていたのはカラダの変化ではなく心から泣いてるのをオレは知ってるから勝手に泣いてないでオレを信じてついてこい。
イヴが謝って小さなケンカはこれでおしまい。指宿くんや祟太郎が初恋ゾンビの本能を否定している描写があるのでタロウとイヴ2人の間にイヴは初恋ゾンビの本能でタロウの願望を満たしてるに過ぎないと疑う日は訪れると思います。疑うことは悪いことではなく、愛してるからこそ疑うのです。こういった疑いと信じる行為を繰り返して愛を深めていけばタロウとイヴにハッピーエンドが訪れると信じています。
ただね。タロウとイヴ信じてない訳ではないけど心配してます。タロウとイヴ、そして指宿くんと三人でクローズしてて、指宿くんと別れてしまったのでタロウとイヴを孤立させないようにするためも一姫、亜美、龍、江火野さん、できれば指宿くんも積極的に介入した方がタロウとイヴが2人で永遠に幸せに過ごせると願ってます。

最後に宣伝w

ワタシ、
タロちゃんの初恋ゾンビになれて良かった。