初恋ゾンビ感想まとめ

イヴのお墓。

135話 袖振り合うも… 初恋ゾンビ 共生 イヴノート 考察


イヴのことを悪魔と言われイヴノートで悪魔違う!と泣きながら打ち返していましたがwそんな中、先生が今週は着物祭と仰り、最高に期待値を上げてイヴの振袖待ってましたが、いきなりセンターカラーでありがてえありがてえ幸せ過ぎて本当にすみません。
表紙絵に出てくるイヴは現実にいる女の子なのが多くイヴの願いを叶えてあげてるようで嬉しいのです。

お話はどうしても前回までのイヴ浄化包囲網的な流れのままみると悲観的になりがちですが、江火野さんのことを思いやる亜美。亜美の思いをくみ取り弟が悪魔に捉われないよう解放を願う一姫。亜美の想いを受けてタロウと江火野さんの関係修復をはかる龍。龍の意図を汲み取るもイヴのために反論するも社会から孤立しないイヴを心配させないため初詣には参加するタロウ。タロウを社会から孤立させないため留守番を提案するイヴだけどイヴを孤立させないためイヴも参加させるタロウ。タロウの額の傷の回復を喜ぶ江火野さん。

立場は違えどみんながみんな相手を思いやる優しい世界を感じました。

90話で悲劇の物語にはしない。イヴの願いはみんなの幸せだから私も同じように願います。ただしイヴも幸せになるのよ。

初恋ゾンビ」はハッピーエンドへ向かっていくのか 90話 感想 前編 - 初恋ゾンビ感想まとめ http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2017/08/24/001846

がんばっているイヴを祝福するようなお話しとして、イヴはタロウのため自分で選んだ振袖姿で現れます。

だけどこれは男の妄想への信任を問われています。読者さんの話によると衝撃的な内容で私もそう思ったのでイヴの全てを受け入れられる方だけ読んでください。

気になったのは一姫の悪魔の呼び方がイヴちゃんになったこと。悪魔に捉われる弟は心配だけど弟への恋心自体は大切にしてる気持ちが伝わりました。
タロウとイヴ二人の世界だけだと何かあった時、例えば山登りの時は指宿くん、シュシュ子はいましたが、イヴだけだと何もできないので一姫にはイヴは悪魔でなく分かり合える日が訪れ好意的な介入があればと願います。

指宿くん実は初恋ゾンビを見えてない噂を流してる私ですが←

正太郎が言ったように初恋の人に振られると初恋ゾンビは見えなくなる。
129話で指宿くんイヴ見てないし、振袖姿をクラスメイトに見られるのは困るけど大勢の参拝客には構わない。129話以降指宿くんが初恋ゾンビ見えた描写なし。見えたか見えないかは自己申告しか分からず、見えなかったらタロウの傍から離れないといけない。だからイヴ昇華と新たな傍にいる理由を考えた。見えなかったら、昇華の罪悪感やわらぎますね。

だけど私は見えない説を推したくなくて、それは三人一緒構想に反するからです。
三人で幸せになろうとするイヴの気持ちを守りたい。

130話 暗黙の約束 初恋ゾンビ 三人一緒にハッピーエンド 考察 イヴノート タロウの父予想 - 初恋ゾンビ感想まとめ http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/06/24/213312

あとがき

先週のノリだとタロウとイヴを孤立させるのか!とおこしてたのですが、祟太郎がワンサイドでイヴのことを悪魔と言っていて、自戒も込めてみんなの視点から考えてみました。後、129話から抱えていた心境に変化が起きてもう指宿くん批判しなくていいかなと思いました。

135話と言うより初恋ゾンビのミステリーを明かす新事実を発見したのでそちらの方に注力しました。やっと完成したので読んでください。
135話のお話もあります。

初恋ゾンビに生まれて イヴノート 考察 - 初恋ゾンビ感想まとめ http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/07/26/234734

今週のタロウはイヴのために龍を通じて反論するも初詣には一緒に出掛け、イヴを大事にしつつも社会からは孤立しない現実的な対応で好感が持てます。頑張ったタロウへのイヴの振り袖はご褒美です。
イヴ大好き視点ではこういう見方ですね。前回からの流れでイヴはタロウを騙す悪魔で社会から孤立させるイメージが蔓延してたのでタロウの打ち返しに正直スカッとしました。やってやったぜ!

これは今週と言うよりイヴがタロウと付き合う上で縛りを克服しないといけないそうで、初恋ゾンビだからダメなの?と当初は思っていましたが、こういうことかな。
イヴはなんでもできると期待する気持ちは私も持っているので(以前の考察はイヴを超人化してました)分からないでもないですがこれは私達に人間に自力で空を飛びなさいと言ってるのと一緒で初恋ゾンビに生まれたイヴに願望の投影を克服せよはできないことを強いることで酷なこと。しかし私達が飛行機で飛べるようにノアが清楚な格好をしたようにイヴは成長して心からタロウを愛してると言えるようになりました。

これは129話のお話ですね。
129話の考察はごちゃごちゃしてるので最新版書いてみたいです。
イヴは指宿くんは女の子だったら良かったと言っていたのでかつては浄化が望みだったことがありましたが、キョウコとのやりとりで初恋ゾンビとしての自分に向き合い本当の願いはタロウと愛し愛されることだと気づきます。初恋ゾンビで何にもできないけどそれでも受け入れてくれたのでタロちゃんの初恋ゾンビになれて良かったと言えたイヴにじんときます。
タロウとイヴの絆を呪いとしたのではなくイヴが初恋ゾンビなことで罪悪感を感じてるからその罪意識を和らげるためにイヴをそのように生んだオレが呪いなんだと言ってるのです。冒頭のオレの心をどこまで知ってるはタロウの願望を反映させるイヴの懸念ですがイヴも言ってますように願望の反映だけでなく心もありますから、先程申しましたタロウがイヴを初恋ゾンビで生んだのだからその罪を一緒に被り続けて欲しいです。

イヴの誕生日を考える上でタロウの誕生日はどうでした?というお話。
作品内でタロウにおめでとうと言葉はかけられていませんがプレゼント、好意という形で祝福されてると思います。イヴはプレゼントを渡すことができないので着替えがプレゼントとも言えますがそもそもイヴの存在自体がプレゼントで誕生日ではありませんが後でプロポーズまでしてもらって何もできないのに申し訳ないと一緒に泣いてました。
峰浪先生の誕生日がタロウと近いようで自分の誕生日自分で祝うみたいになるからあえて行動による祝意にされたのでしょう。
と言う訳で(どういう訳だ)8月24日イヴの誕生日よろしくね!みんなでお祝いしましょう〜12月24日のタロウの誕生日にも繋がると思ったのですけどね。

イヴは可愛いままでいて欲しい願望について
怒られるかもしれませんが…
タロウの王子様願望をイヴは満たしてくれて、ワタシはタロちゃんのことがこんなに好きなのに触れられなくて悲しいと思う所がタロウの心の琴線、タロウとイヴの心の繋がりを強く感じるから、タロウの心を奪わないで、可愛いだけのイヴであって欲しい願望が見え隠れしますが言い過ぎでしょうか。
イヴは可愛い(惚気)ですが可愛いだけではなく心からまっすぐタロウのことが好きだという強い意思を感じるところが魅力でしょうか。タロウと同じで心が好き。