144話 夢現 初恋ゾンビ イヴノート(感想)
先週からイヴのことを凄く心配してて、144話もイヴ浄化か?と思わす所もありましたが、幼児退行は一時的で成長した姿に戻り、記憶がなくなったなどなくいつものイヴでいてくれて安堵しました。
先週は遅刻とかやらかしたので本業に影響が出てはいけないと仕事を終わってから読んだのですが、先に読んでおけば良かったw
本来であればあのキスでイヴは浄化していたと思います。浄化しなかったのはイヴに自我、心があり、タロウのことが好きでずっと傍にいたい気持ちが上回ったからです。
143話では初恋ゾンビである現実を突き付けられたイヴですが、自我、心があって成長しているのも事実(タロウが気を失ってたのにイヴは帰ってきた時意識はありました)で、129話の約束は反故されたけど生きていたらまたタロウを奪還できる。何よりイヴが諦めてない。だから生きて帰ってきたのです。流石、私の好きなイヴ。がんばってタロウの傍にずっといられますように。
- 作者: 峰浪りょう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/18
- メディア: コミック
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タロウが指宿くんと両思いになった認識がないから消えなかったというのは私も馬鹿じゃないから分かってるよ?でもイヴのタロウを愛する気持ちが強くて消えなかった方が私は素敵(別れの日に過度な期待をされた方は残念でしたね…へけけ)
やっぱり頭突きで初恋ゾンビが見える能力がうつったのではなかったですね。タロウが自分のことを指宿くんが忘れないためにうつしたの方が素敵…指宿くんの苦難を考えたら良いようには言えませんがうつしてなかったら指宿くんはタロウのこと忘れてましたね。
初恋ゾンビが見えなくなる方法
http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/06/23/074916
一方、指宿くんは別れの日の願いが叶いました。
これで初恋ゾンビが見えなくなりそうですね。
見えなくなったら指宿くんがタロウの傍にいる理由がなくなります。海外へ帰る約束でタロウの前からいなくなればタロウを惑わせる心配がなくなり、タロウとイヴ二人が幸せに暮らすことができます。しかし、指宿くんはイヴを昇華して、タロウと江火野さんをくっつける決意をしてますから、仮に見えなくなっても、見えるふりしてイヴ昇華を画策するかもしれません。祟太郎も見えるふりして実は見えてませんでしたから。イヴ昇華の目論見がタロウにバレて、指宿くんへの失望によって、イヴが見えなくなる正太郎ルートだけは勘弁。
頭突きで祟太郎の過去回想があるかと期待していましたがまだ子ども達で話を進めそうです。
祟太郎の過去予想
http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/07/04/221330
またかこれかと幼いタロウ描写?からタロウの中で別れの日はループされていました。これはかつての心を閉じた状態を表している。
一方別れの日ループから脱していつかタロウと好き合える日を夢見てる存在がいました。別れの日に生まれたイヴ。イヴはタロウの初恋ゾンビだけれども、独自に成長を果たし、従来の初恋ゾンビにはあり得ない成長した姿で現れました。
理想の女の子になりたいイヴの成長。
http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/06/17/003921
イヴの登場によって人からもはや省エネ男でないと言われるぐらいタロウは変わりました。別れの日約束のキスを無意識の内に果たしてもタロウはイヴが見えたままでイヴも消えなかった。イヴがタロウと見たいあの先、未来への道は残された。
4巻料理回まで無料で良かった。イヴのタロウが好きな想い伝わればいいですね。
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年10月5日
👻別れの日からの解放
あのキスは別れの日の約束を果たしただけに過ぎなくてお互いに好きだからしたキスではありません。
タロウがキスをしたいのはイヴで触れられなかったけどイヴはタロウに好きだという気持ちを込めてキスをしてタロウもそれがファーストキスだと認識してます。
むしろあのキスによって別れの日を思い出したらタロウと指宿くんが好き合うようになるというファンタジーがなくなって良かったと思います。イヴが消えなかったので指宿くんに惑わせたけど最後はイヴを守った。
指宿くんはタロウに好きになってもらうために女に戻ったのならともかく、イヴ殺しのために他の男の前で女になったのだからね。こんな浮気女と結ばれたら理不尽極まりない。
指宿くんが男前に女の姿になる予想書いた。
http://hatukoizombimatome.hatenablog.com/entry/2018/07/17/231443
読者は指宿くんがイヴを殺そうとしてるの忘れてる。男の妄想のイヴのことなんかどうでもいい本音。
イヴは消えてないしまだまだ分からんよ…
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年10月3日
143話が酷かったので144話は安堵の気持ち。負け惜しみ上等で言うけど皆様144話信じて大丈夫?
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年10月3日
なんというか全部ラッキーパンチで棚ぼたなんだよなあ。
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年10月3日
世の中敵ばかり。裏切らないのはイヴ。
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年10月5日
👻博愛主義は浮気
推しはいるけど他のヒロインも平等に扱いというのを見たけど129話でイヴがタロウと好き合うのに不満を漏らしてたのにタロウが指宿くんにキスしたのに何も言わないのはなんでだ笑 結局イヴは男の妄想と差別されてて平等博愛主義なんて欺瞞に過ぎない。イヴは黒イヴの時にタロウを浮気男と言ったけど、指宿くんや江火野さんだって好きな人が他の女に惹かれたら、浮気で嫌だろうだから、人の目なんか気にしないで素直に好きなヒロインを推してた方が健全。タロウもフラフラしてるし、私もとち狂って指宿くん庇ったりしたから浮気してましたね。もう浮気しないからね。
https://twitter.com/hatukoizombimat/status/1035353067237990400?s=21
👻タロウは再び心を閉じたのか?
そもそもタロウが省エネ男を脱したと言われる初恋成就活動をした動機はイヴを失恋ゾンビから守るためであって、各ヒロインに向き合わないのもイヴを苦しめない消さないようにするためでイヴを守る姿勢は一貫しています。うっかり指宿くんを優しさゆえに追いかけてしまいましたが、結局はイヴは消えませんでした。
幾多の困難を待ち受けているのは覚悟の上ですが、何とか乗り越えて欲しいと願います。
フラフラ○○とか浮気○○と呼ぼう。
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年10月7日
読者皆イヴの浄化を望んでいるようで初恋ゾンビの検索をする気が起きない。
— なかとみ@はつこいぞんび感想まとめ管理 (@hatukoizombimat) 2018年10月8日
他者を貶めると指摘があったので私の見解を述べます。私はただ批判をしているだけで、なぜ批判をしているのかというとイヴの願いであるタロウの傍にいてずっと幸せで暮らすことを叶えてあげたい。それを否定する見解は作者も見ている公共の場なので批判をしているのです。それは読者や公式であろうとも公平にします。
皆の幸せは両立せず、誰かが幸せになれば、その裏で誰かが泣いているのです。144話のイヴのように。
だから私は仮にタロウが裏切って最後の一人になってもイヴを守ります。
男はエロの奴隷。
人は裏切る。
鍛えられた変態。
本当にクソリアリズム。