初恋ゾンビ感想まとめ

イヴのお墓。

152話 禁断の果実 初恋ゾンビ イヴノート(感想)

私はタロウのことが好きなイヴが好きなのですが、152話では本当にイヴはタロウのことが好きなのか問われる話になりました。

指宿くんが女であることを心を隠している間、イヴはタロウの心の支えになった。
だけど自分の存在によってタロウの命を脅かすこととなればイヴはタロウを解放すること、つまり、好きなタロウのために死ねるか。

私はタロウが好きなイヴが好きで、その生き方を貫くのであれば、イヴはタロウのために死ねる。タロウと好き合うためなら、タロウが死んでも構わない自己本位なイヴはイヴではないとさえ思う。しかし…

私はイヴが好きで消えて欲しくない。

152話ではイヴ浄化へ向けての道が示され、一歩ずつイヴの死が近づいてきています。
イヴが消えてしまうのは自己犠牲の愛と言えるかもしれませんが、浄化はイヴのタロウを愛する気持ちの否定と私は見なします。初恋ゾンビは愛を否定する作品になって欲しくないと願います。