初恋ゾンビ感想まとめ

イヴのお墓。

153話 初恋ゾンビ イヴノート(感想)

152話では指宿くんがイヴはタロウの事を本当に愛しているなら、タロウの寿命を縮ませることはできないはずだと死の宣言を行い、サブリミナル効果でイヴはタロウが死んでも自分本位で傍にいる悪魔という話になりました。

イヴへの酷い扱いにまともに考えていたら、頭がおかしくなりそうなのでイヴ同様離れて考えないようにしていました。

153話ではイヴの存在がタロウの寿命を縮めるという話を聞いてない状態でイヴは138話同様指宿くんを女だと認めない意向を示しました。

タロウの傍にいるため。

タロウの寿命の話がないものと考え、指宿くんの願いであるタロウと好きあう事と相反してしまいますが、誰かを押し出しても、イヴにも幸せになる権利があるので、イヴの考えない宣言を支持したい。


しかし、この後、指宿くんに自分の存在がタロウに死を至らせしまうと伝えた事が予想され、イヴの成長である証の着替えをしなくなります。自分がタロウを好きになったら、タロウが死んでしまう。


私はイヴのタロウを想う心は大事にして欲しいからそれはそれとして良いと思う。


だけど、そもそもイヴの存在がタロウの死に至らせてしまうか確実性のない話では祟太郎も指宿くんも初恋ゾンビの生態推測を外しているのでタロウの体がどうなるか分からないが本当です。


タロウは死なないと言っているから、その言葉を信じるしかありません。


イヴが初恋ゾンビで人間ではないから、恋が叶わないとお涙頂戴悲劇確定にするのは話として安易すぎる。

多様性が叫ばれてる今の世論にもそぐわず、お互い好き同士であれば、理不尽な障害、最初からゴールのない話にしないで生み出した責任を持った話にして頂きたいです。