167話 初恋ゾンビ イヴノート(感想)
イヴがタロウに帰る?
そんなのイヴ殺しの罪をタロウに被せないための嘘に決まっているじゃないか。
心を持つかけがえのないオンリーワンの存在であるイヴをタロウと同化してしまうのはイヴの心、存在を消すのと同じで人殺しだ。
イヴが人でないのをいいことに人殺しを嘘と願望の防腐剤でコーティングしてごまかしている。
イヴの言葉を真に受けている連中はおめでたいやつらだ。
流石作者からも鍛えられた変態と罵られてただけあるよ。
イヴは全ての罪を背負って旅立ってしまった。
イヴの屍を踏み台にしてタロウと指宿くんの恋は始まっている。
- 作者: 峰浪りょう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/12/18
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る