初恋ゾンビ感想まとめ

イヴのお墓。

159話 去りゆく者 初恋ゾンビ イヴノート(感想)


まずはイヴを褒めてあげたい。

タロウを指宿くんから奪還するために一世一代の芝居を打ってきたのだ。

ここまでやってイヴに心がないと疑う人はもはやいないだろう。

タロウの指宿くんへの惹かれ具合はやはりイヴが浄化すなわち死んでしまう程危険であった。自分のカラダの変化で察知したイヴは相当悲しかったことは想像にかたくない。

このままではタロちゃんの傍にいられない。

イヴは初恋ゾンビだけれども普通の女の子の心を持つ。

好きな人の傍にいたい。

そんな恋する女の子の願いを

私は例え世界を敵に回しても彼女を咎めさせたりはしない。

それだけタロウのことが好きなんだよ。

イヴの心。タロウに届け。



このブログでイヴはある意味悪魔になるぐらいタロウのことが好きと好きの最上級のつもりでイヴ像を描いてきましたが、明らかな失恋フラグを立てられて本当にイヴの足を引っ張って申し訳ない。

イヴを幸せにしてあげたかった。

だけど逃げることが責任を取ることではない。

最後の最後まで抵抗し続ける。