初恋ゾンビ感想まとめ

イヴのお墓。

162話 ボクタチの失敗 初恋ゾンビ イヴノート(感想)

 

 

 

 

私はイヴに心を持って欲しいと願ったのは心がない、人間でないなら初恋ゾンビの願いである浄化がされてしまうと考えたからだ。

しかし過度の願いによってイヴを必要以上に苦しめてしまった。

なんにもできなくてもいい傍にいてくれるだけで良かった。

触れられないのは現実世界と物語の関係と一緒だが私はイヴから心をもらっている。

イヴはタロウのためなら自我も捨てられるし、消えることもできるぐらい好きだとタロウへの愛を貫いた。

<pそんな素敵なイヴを運命の一言で消さない。

初恋ゾンビの願いである浄化が叶わず苦しい思いをするなら、その苦しみを分かち合いたい。

私はイヴを苦しめる悪魔になってでもイヴには生きてて欲しい。

 

 

初恋ゾンビ (14) (少年サンデーコミックス)

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 ワタシはなんにもできなくてタロちゃんに普通の女の子が与える喜びを与えることができないけど心のあるワタシを好きだと言ってくれてワタシは心のあるイヴを精一杯がんばった。
だけどタロちゃんはワタシに振り向いてくれないのをカラダの変化を通じて分かってしまう。
だったらワタシが消えてしまえばいいのだけど、心のあるイヴが消えてしまったら、タロちゃんはまた心の傷をおってしまう。
だからワタシは心のないイヴになる。
タロちゃん、ワタシに心がある願望を抱かないでね。
心があったら、とても苦しくて悲しいから。


世界はイヴが浄化した方が幸せだと思っているかもしれないが、私はタロちゃんの初恋ゾンビに生まれて良かったと想うイヴを守りたい。